ELSA Speakで、英語の発音練習をしています。
2日目の記事に書いたとおり、「発音を改善する」と「デイリーレッスン」を毎日続けていたところ、ELSA Speakの開始後、およそ1週間でものすごく発音が良くなりました。
15%スコアが上昇した、1週間後のテスト結果
まずは結果のスクリーンショットから。もともとは62%だったテスト結果が……
およそ1週間で、77%まで上昇しました。
1週間、ELSA Speakでやったことは、「発音を改善する」と「デイリーレッスン」の繰り返しです。
スコアを上げるためのカリキュラムをこなしたので、考えてみるとスコアが上がるのは当たり前なのですが、とても嬉しいです。
レベルアップの要因は、ひたすら文章を読み上げたことで、「抑揚」と「流暢性」が改善されたことと、単純に読めるようになった単語が増えたからだと思います。
日々の練習結果を反映したスコアも、ものすごく良くなってきました。
「なんかよく分からないけどペラペラしている〜〜〜〜〜〜〜」というAIスピーカーの発言を何度も聞き、発音や文章全体のイントネーションを真似して読み上げ→案の定さっぱり発音できていないので、単語単位で発音練習(単語をタップすると個別の練習ができる)→もう一度文章の読み上げに戻る→単語が繋がると何でこの音になったかは分からないけど、何となくマネしてみる→まだだめかぁ〜〜〜!→これでもかとスピーカーのお手本を聞き直す→単語単位の練習から繰り返し、何とか合格点→次の発言に進む
の過程で「これでもかとスピーカーのお手本を聞き直す」ようにしたところ、なんだかスピーカーの声を聞き取れるようになってきた→自分の発音も聞き取れるようになってきた(差異が分かるようになった)、のような感覚があります。
(今日は職場に英語の電話がかかってきたのですが、ものすごく聞き取れたのでELSA Speak効果だなぁと思いました)
差異が分かるようになると、自分が読み上げた文章のリズムや強弱に、「あっ、これは違う(何が正解かはまだ分からない)」と感じる瞬間が増えてきました。
この違いを埋めていけば、私も英語を喋れるようになるのでは????? という希望が見えた気がします。
理解するのではなく「身につける」? 発音練習はスポーツに似ている
ちなみに、ELSA Speakのスコアは、「対象となる読み上げの採点結果」なので、同じレッスンをネチネチ繰り返せば、それなりの高得点が獲得できるようになります。
たとえば、今日のデイリーレッスンのスコアは92%でした。
別のレッスンになると、スコアはとたんに60%くらいまで低下するので、「現実見せてくるなぁ!」という、素直な気持ちで初心に戻って練習を続けることができます。(全然読めない単語では、平気で10%台の真っ赤なスコアを叩き出すのでいっそ清々しい)
練習を繰り返し、発音できる単語、分かる言い回しが増えていくことで、どんどん英語が喋れる人になっていくのでしょうね。可動域を増やしていくイメージです。
日本語を身につけたときも、きっと「おかあさんがなにかしゃべっているのをマネした」が始まりだったので、いわば今、私は生まれ直しをしているのに等しいのではと思います。
体の使い方を覚えるには、多少のコツはあっても挑戦と繰り返しが必要です。英語もそんな感じで、身についていくといい。
全然関係ないですが、きっとそう遠くない未来に、世界には本物のほんやくコンニャクが登場すると思うので、「英語を身につける、練習する、達成感を味わう」というのは、それまでの短い時間だけに残された楽しみかもしれません。
引き続きコツコツと。